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『OpenFOAM』など3種の流体解析フリーソフトの比較レビュー

■OpenFOAM■(http://www.opencfd.co.uk/openfoam/)

この流体解析フリーソフトの特長:
OpenCFD社によって開発された流体解析ソフトで、オープンソースのフリーソフトとして配布されています。
化学反応・乱流・熱伝達などを含んだ流体の流れをもとに、固体力学・電磁力学・経済の支配方程式など色々な現象がシミュレートできるソフトです。またオープンソースであるため、ソフトに含まれるソルバー・ユーティリティー・ライブラリー全てをカスタマイズすることが可能なので、汎用性抜群のフリーソフトと言えるでしょう。



■XFEM■(http://jikosoft.com/software/xfem/download.html)

この流体解析フリーソフトの特長:
2次元構造物の流体解析、音響解析、伝熱解析、構造解析ができるフリーソフトです。
シンプルな対話型インターフェースで、境界条件の設定・解析・評価を簡単な操作で実行可能。
また、2次元解析のソフトですが3次元描画にも対応しており、三次元描いた解析モデルの回転や移動、スケール変更をキーとマウスの操作で行えます。



■FLO/PCB■(http://www.mentor.com/products/mechanical/users/)

この流体解析ソフトの特長:
プリント回路板専用の熱流体解析ソフトで、試用版をダウンロードすることができます。
ブロックダイアグラムを作れば部品配置・熱解析モデルが自動で生成され、熱的環境条件や部品の配置を設定すると、簡単な操作で解析が可能です。
三次元の熱流体解析ができ、JEDEC標準の熱設計用部品が用意されており、IDFフォーマットでの書き出しや読み込みができるといった特徴があります。
また、複数の設計案の比較検討や、解析結果の自動レポート生成も可能なようです。
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